化学物質過敏症と脳:医師から「よく遊びなさい」と言われて考えたこと

化学物質過敏症の専門医に一番最初に言われたことがあります。

それは、「よく遊びなさい」ということでした。

脳には、記憶に関わる「海馬」という部位があって、匂いなどもここで記憶されます。

記憶の回路は繰り返しの経験により強まりますが、脳の細胞も日々生まれ変わっていて、書き換えができるのです。

そのため、「よく遊んで新しい記憶の回路をつくることが、症状の緩和にも繋がる」とのことでした。

つらい症状があると、どうしても意識がそこへ行ってしまいます。

そして、防衛本能として原因となるものをいち早く察知して避けようとします。

それは自然なことです。

しかし、これを繰り返すほどに「原因→不調」の回路が強化され、症状が悪化してしまう可能性があります。

でも、小さな楽しみ・幸せを見つける努力を続けることで、脳の回路を書き換えることができます。

私も、日々できるだけ楽しいことを考えたり、いい気分で過ごすようにしています。

その甲斐あって、少しずつ症状は改善し、完全とはゆかないまでも、支障なく日常生活が送れるレベルまで回復しました。

よく遊ぶ。

楽しいことを考える。

いい気分で過ごす。

つらい状況ではなかなか難しいかもしれませんが、ほんの少しでもそういう時間が作れたら、少しは心と体をゆるめられるかもしれません。

そのために私が工夫してきたことを、少しずつ思い出しながら書いてゆけたらいいなと思います。

今日もお読みいただきありがとうございます😊