頑張りすぎを手放して、自分を大切にする:「手放す」と「満たす」

以前は体調不良や日々の生活に追われて消耗しきっていた私ですが、「物・事・心の手放し」を続けてきた結果・・・

自分本来のエネルギーを取り戻し

心からやりたいと思えることを見つけ

大切なものを大切にできるようになりました。

もちろん、今でも悩むことや落ち込むこともありますが、「自分で人生を創っている」という充実感があり、日々のアップダウンもどこか楽しんでいるようなところがあります。

以前は、アップダウンの波に呑まれ、なんとか這い上がろうともがき苦しんでいました。

でもある時「波があるのは自然なこと」だと気づきました。

潮の満ち引き

月の満ち欠け

昼と夜

季節の変化

女性のホルモン周期

・・・などなど。

自分の心や体も、自然界とともに常にゆらいでいて、ダイナミックに移り変わっている。

それが、本来の自然な姿。

好調=良い、不調=悪い、ではなくこれらは2つで1セット。

プラスとマイナス、陰と陽、S極とN極、と同じように。

だから、不調の時に無理に這い上がろうとしなくていい。

むしろ、肩の力を抜いて、流れに身を任せたらいい。

そう思ったら、急に気持ちが楽になってすっと浮上しました。

「なんか調子悪いな・・・」

と思ったら

「ま、いっか」

「今はそういう波が来てるんだな~」

と思って、抗わないようにしています。

抗うと、とてもエネルギーを消耗します。

と言いつつ、私は今まで散々色々なものに抗ってきたわけですが😂

だからこそ、分かります。

抗えば抗うほど、どんどん苦しくなる。

最初は抗っていることに気づいていなかったのですが、気づいてからは抗うことを手放すようにしました。

「なんか苦しいな・・・」

「あ、抗ってる!」

「抗うのを手放そう」

これを繰り返すうちに、徐々に抗っていることに気づくのが早くなり、苦しいと感じる時間が短くなってきました。

「手放す」と「満たす」は2つで1セット

さて、今日は「自分を満たす」というテーマで書いてゆきたいと思います。

私は日ごろから、「手放す」ことのすごさについて熱く語っています。笑

それは、「手放す」ことで私の心と体が解放され、人生が変わるきっかけになったからです。

そして、「手放す」ことと同じくらい大切だと感じているのが、「満たす」こと。

私は、満たされている時、感謝や幸福感を感じやすくなります。

そして、周囲に思いやりをもって接することができます。

逆に満たされていないと、不満や焦りを感じやすくなります。

当然、周囲に優しくなんてできません。

だから、大切な人を大切にするために、まずは自分を大切にしようと決めました。

では、具体的にどうすれば自分を大切にできるのか?

① まず、「我慢しすぎ」や「頑張りすぎ」を「手放す」

私が病気を通して体で学んだことがあります。

それは、まず「引き算」からはじめるということ。

病気を発症してすぐの頃、私はあちこちの病院を駆けずり回り、良いとされる治療法、薬、漢方、サプリメント、食事法などを片っ端から試し、とにかく「足し算」に躍起になっていました。

あれを飲もう、これを食べよう、あれもこれもやってみよう・・・。

本当に必死だったので、仕方のないことだったとは思いますし、一定の効果はあったのかもしれません。

でも、思うように良くはなりませんでした。

結局、外食や加工食品、化学物質といった、自分の体に合わないものを「引き算」したら症状が軽くなってゆきました。

自然療法に出会ってからは、玄米自然食を実践し、さらにこの「引き算」に磨きがかかりました。

今までになく体が軽く、心が前向きになり、「これはすごい!」と夢中になりました。

しかし、2年ほど経った頃・・・。

今度はだんだんと体が重くなりはじめました。

「体に力が入らない」

「気力も落ち気味」

「何かがおかしい・・・」

どうやら貧血気味になってしまったようです。

そこで、今度は「足し算」が必要になりました。

自然療法や自然食の基礎は身についていたので、そこから今の自分に合った食事法を模索してゆきました。

思えば、通っていた健康料理教室(あなたと健康社)でも、「ここから自分に合ったスタイルを見つけてゆきましょう」と言われていました。

そこからは、自分の心と体の声に耳を傾けながら、今でも日々調整を続けています。

物事は「引き算」→「足し算」の順番がスムーズで効果が出やすいと感じます。

まずは、引き算。

次に、足し算。

日々の生活の中でも、我慢して嫌々やっていることや、頑張って義務感でやっていることは、大したことをしていなくても疲れます。笑

とはいえ、

「生活をしてゆくにはお金が必要だからなあ・・・」

「最低限やらなきゃいけないこともあるし・・・」

でも、この先もこうしたことをやり続けることで、自分が人生で本当にやりたいことができないとしたら・・・?

今までずっとやり続けてきたことをやめるのは、勇気が必要。

だから、ほんの小さな一歩でいい、と思います。

一度立ち止まって、

「私は本当はどうしたいんだろう?」

「私は何を手放したいんだろう?」

「じゃあ、どうしたら手放せるんだろう?」

と自分に問いかけてみる。

そして、まずひとつ。

本当に小さなことでいいから手放してみる。

まな板と包丁を使わない日を3日に1回つくるとか、シャンプーを3日に1回にするとか、週に1回1時間ひとりでカフェで過ごすとか・・・。

「こんな小さなことで何か変わるの?」

と思うようなことでも、その小さな積み重ねが、日々の生活に確実に効いてくると感じています。

② 手放してできた余白で、自分を「満たす」

ひとつ手放したら、少し余白が生まれます。

そうして生まれた余白で、自分を満たしてあげます。

好きなこと。

楽しいこと。

ほっとすること。

リフレッシュすること。

つい笑顔になってしまうこと。

自分のエネルギーが消耗してしまうことを「手放す」。

その代わりに

自分のエネルギーがチャージされることで「満たす」。

ひとつひとつ、置き換えていったら、自分本来のエネルギーが徐々に増えてゆきます。

ほんの小さなことから

「手放す」+「満たす」をやってみる。

その積み重ねで日々の生活が変わり、気づいたら私の人生の方向性まで変わってきました。

人生を変えるのは、本当に小さなことの積み重ねなんだなあとつくづく実感しています。

「満たす」方法には2種類ある

では、具体的に私が自分を満たすためにやっていることをご紹介したいと思います。

満たす方法には2種類あります。

① 「外側から」満たす

こちらは、私の「リフレッシュリスト」の一部です。

  • ストレッチや軽い筋トレをする
  • 昼寝をする
  • 鰹節ぶっかけご飯を食べる
  • 家族や友人と会話をする
  • マッサージやヘッドスパを受ける
  • カフェで読書をする
  • ピアノを弾く
  • 新しいカフェを開拓する
  • 新しいことを学ぶ

ポイントは、脳や身体の働きを調節する物質である

「セロトニン」「オキシトシン」「ドーパミン」をちょこっと意識することです。

大まかなイメージで整理すると、次のようになります。

  • セロトニン:心身の状態を「整える」
  • オキシトシン:人との「つながり」に関わる
  • ドーパミン:目標に向かって「動く」ことを後押しする

これらの物質は、実際にはそれぞれが複数の脳機能や身体機能に関わっています。

そのため、これはあくまで理解のためのイメージなのですが、日常の中で「整えたい」「つながりたい」「動きたい」といった気分に合わせて適したリフレッシュ方法を選ぶことができます。

私にとってはこんな感じです↓

セロトニン的リフレッシュ「整えたい」

  • ストレッチや軽い筋トレをする
  • 昼寝をする
  • 鰹節ぶっかけご飯を食べる

オキシトシン的リフレッシュ「つながりたい」

  • 家族や友人と会話をする
  • マッサージやヘッドスパを受ける
  • カフェで読書をする

ドーパミン的リフレッシュ「動きたい」

  • ピアノを弾く
  • 新しいカフェを開拓する
  • 新しいことを学ぶ

きれいに区別することはできませんが、こうしたイメージでリストを捉えておくと、その時の気分にぴったりのものを選ぶことができます。

ぜひ、皆さんも自分だけのオリジナルリフレッシュリストをつくってみてください!

そして、「リフレッシュが必要だ!」と思った瞬間に、そのリストを見ることですぐに実行に移すことができます。

リストがないと、まず何をするのかゼロから考えることになるので、億劫になり結局何もせずに終わる・・・。

なんてこともあるので、リストをつくっておくと便利です。

② 「内側から」満たす

実は、外側からだけでなく、内側から満たす方法があります。

それは、「自分を知る」ことです。

外側から満たす方法は、すぐにできて、即効性があります。

それに対し、内側から満たす方法は、根本的で、効果が持続します。

理想は、この両方を組み合わせて自分を内外から深く満たしてゆくことです。

内側から満たす具体的な方法としては、

「自分を知るためのワーク」

「自己理解のための診断」

「四柱推命のような鑑定」

などがあります。

「自分を知るためのワーク」は、書籍やインターネットで色々と紹介されています。

「自己理解のための診断」も、今は無料で手軽に受けられるものがたくさんあります。

「四柱推命のような鑑定」も、書籍やインターネットで自分の生年月日から調べることができます。

何が正解というわけではなく、あくまで自分を色々な角度から眺め、言語化・可視化するためのツールとして活用します。

「ここは当たってるかもしれないな」

「ここはちょっと違う気がするな」

などと考えることが、自分を知るきっかけになります。

そして、できれば周囲の親しい人と一緒にやって、結果について話してみるのもおすすめ。

人は、他者を鏡として自分を見ている部分があります。

他者についても知ることで、より深く自分を知ることができます。

何より、人と一緒にやるのは楽しい!

私は、友人と一緒にアドラー心理学をベースとしたオンライン講座に参加し、そこでのワークなどを通して楽しく自分を見つめることができました。

そして、一緒に参加した友人とは以前にも増して何でも話せる仲になり、お互いの違いを受け入れて、補い合う意識が生まれました。

先日その友人とお茶をして、面白い話が出ました。

私は学びを実生活に落とし込んで試行錯誤するのが好きなのですが、アップダウンしやすい性質で、目の前のことに一喜一憂してしまう部分があります。

友人は、私とは対照的にどっしりと構えているタイプ。

私は長年、その友人の落ち着きのある佇まいに憧れていました。

だから、自分のアップダウンしやすい性質をどうにか直そうと努力してきたのですが、どーーーしても直りませんでした。笑

でも、友人からすると、「ドラマティックな生き様が刺激となって、色々とやってみようと思える」とのこと。

「そうなんだ~~!!」

とびっくりしました。

私が長年、自分の欠点だと思って直そうとしていたことが、実は私の魅力になっていて、友人の役に立っていたのです。

自分を知ることは「自己理解」を助け、他者についても知ることで「他者貢献」につながり、相互に補完する意識の芽生えが「自己受容」へと繋がってゆきました。

ちょっと長くなりましたが、要は、自分と他者を知ることで私は、

「ありのままの自分で大丈夫なんだ」

「頑張らなくても、私には価値があるんだ」

「私は私のままでいいんだ」

と思えるようになり、心の底から安心感が湧いてきて、内側から深く満たされる感覚を味わいました。

実は、これが本当の意味で「自分を満たす」ことに繋がるのかもしれません。

そうは言っても、自分を知るってなかなか時間がかかります。

だから、「外側から」と「内側から」の両輪で自分を満たし、楽しみながら少しずつ取り組むのがよいと思います。

きっと自分を知るプロセス自体が、癒しに満ちた幸せな時間になると思います。

自分だけの「満たし方」を見つける

日々、「手放す」ことや「満たす」ことを実践してきて、強く実感していることがあります。

自分や、自分の大切な人、日々関わる人々と真摯に向き合うためには、自分自身に「余白」があることが重要だということです。

この「余白」がないと、常にバケツの水がいっぱいで、ちょっとしたことですぐに溢れてしまい、すぐに感情的になったり、思いやりを持てなかったりします。

そうすると、周囲も悲しい思いをしますし、何より自分で自分のことが嫌いになってしまいます。

これでは、心から生きることを楽しむどころではありません。

だからまず、自分の心と体に「余白」を作り、そして「満たす」ことが重要だと思います。

以前の私はその重要性に気づかず、おろそかにしていました。

重要なのは仕事や家事をしっかりとこなし、自分の役割をきっちりと果たすことだと思っていました。

だから、多少体に無理をさせてでもタスクをこなそうとしたり、心に余裕がなくても自分を後回しにしてしまったり・・・。

その結果、心と体が疲弊して悲鳴を上げ、大切な人を大切にするどころか、苦しめてしまうこともしばしばでした。

たしかに、生きてゆくためにお金は必要ですし、これは最低限やらないと・・・ということもあります。

でも、

「これって本当に必要なこと?」

「大切な人に寄り添えなくても、やらなきゃいけないこと?」

「別の道はないの?」

と自分に問い直す価値はあると思います。

すぐに答えは見つからないかもしれません。

それでも、問い続ける。

人それぞれ置かれた状況も、背負っているものもまったく異なります。

だから、自分の生き方は、自分でしか作れません。

「今、この状況の中で、できることはないか?」

知恵と工夫を振り絞って、やってみるしかありません。

これは、かなりエネルギーの必要なことだと思います。

だからこそ、「手放し」でまずは「余白」を作り

自分の人生と正面から向き合うエネルギーを取り戻さなければなりません。

現状維持を選ぶのもひとつの選択肢です。

それもまったく悪いとは思いません。

でももし、

「人生に真剣に向き合いたい」

「本気で変えたい」

と思ったら、「手放す」と「満たす」を真剣に考えて実践する、という道があります。

正直、私は「よりよく生きたい」という欲が人一倍強いのかもしれません。笑

だから、よりよく生きるにはどうしたらいいか、常に真剣に考え、実践し続けてきました。

周囲の自分らしく活き活きと生きている人々の観察もしてきました。

そして辿り着いたのが、「手放す」+「満たす」だったのです。

これはワガママでも自分中心的な生き方でもありません。

自分と周囲を幸せにするために必要なこととして、真剣に向き合う価値のあることだと思います。

「自分を大切にすること」

この優先順位は、もっと高くていい。

私は自分自身の経験からそう実感しています。

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今日も最後までお読みいただきありがとうございます!

そんな考え方もあるのか~と思ってもらえたら幸いです。

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