化学物質過敏症と心の持ち方|「体がおかしい」という思い込みを手放す

今回は、アレルギーや化学物質過敏症の改善のために、とても大切だと感じていることを書きたいと思います。

24歳で掌蹠膿疱症を発症してから、しばらくの間は「自分の体がおかしくなった」と思っていました。

そして、おかしくなった体をなんとか元に戻そうとして、病院へ行ったり、薬を使ったり、あちこち駆けずり回りました。

「コレさえやれば!」

「コレでよくなる!」

といったものには必ず飛びついていましたね~。苦笑

色々試すたびに期待しては絶望し、気合を入れては落ち込んで、泣いたり、怒ったり・・・。

がちがちに肩に力を入れて、「体をコントロールしよう、コントロールしよう」と一生懸命でした。

「何かが違うなあ・・・」

「でも、何が違うんだろう・・・」

悶々としながら、日々を過ごしていました。

自分は「自」然の「分」身

そんな時、たまたま読んだ物理学者の佐治晴夫さんの本『宇宙のカケラ』の中に、自分は「自」然の「分」身であるといった記述がありました。

「なるほど、この体は自然の一部なのか・・・」

今までそんなことは考えたこともありませんでした。

その後も、症状が出ては消えを繰り返しましたが、「自分の体がおかしくなった」とは思わなくなりました。

「何か不自然なことをしている」から症状が出ている。

つまり、体(自然)の声に従って、不自然なことをしなければ症状は軽くなるはず。

この頭の切り替えが、アレルギーや化学物質過敏症が劇的に改善する大きな転機になりました。

これはきっと、他の病気にもいえることなのではないでしょうか。

体(自然)が先生

こうなると、病気への対応の仕方も丸っきり変わります。

まず、考え方が、

✖「自分が病気を治す」

     ↓

○「体(自然)に任せたら病気が治る」

に変わりました。

「そうだ!自然にすべてお任せだ!」

そう思ったら、肩の荷が下りてすっと心も軽くなりました。

「なんてラクなんだ・・・!」

夏を冬にしたり、犬を猫にしたりできないように、自然をコントロールすることは不可能です。

だから、そもそも無理やり体に言うことを聞かせてコントロールしよう、というのが間違いだったんです。

体(自然)の声をよく聞いて、何をすると快適かということを学んでゆくのが、結局は一番の近道なのかもしれません。

その過程で、自然の成り立ちを知ることや、先人の知恵、似たような境遇の人の体験などが大変貴重なヒントになると思います。

どこが水面か分からずに、暗い海の中で必死にもがいていた頃の自分を思うと、私の体験も、今病気で苦しんでいる人のヒントになったらいいなと思わずにはいられません。

お読みいただき、ありがとうございます😊