油の話

こんにちは!たぬきちです。

アレルギーと食の関係について、まず気づいたのが「油」でした。

「脂ののった肉を食べると湿疹が出る」

「中華を食べると湿疹が悪化する」

こんな事から、経験的にどうやら油はアレルギーを悪化させるようだということに気づきました。

中でも、マーガリンは一番やばかった・・・。

マーガリンが使われているとは知らずに、ネギトロ丼を食べた後、モーレツな痒みに襲われたのです。

油は、思わぬところに使われていたりするので、外食や加工品は要注意だということを学びました。

今では、加工品を食べることはほぼなくなり、よっぽど信頼できるお店でないと外食もしません。

要注意な油

先ほど出てきたマーガリン以外にも、激しいアレルギー反応を起こす油があります。

それは、酸化した油です。

加工品や外食に使われる油は、ほとんどが酸化していると考えたほうがよさそうです。

作られてから時間のたっているものは食べないのが無難です。

また、要注意なのは鮮度の落ちた肉や魚

脂の酸化とともに、ヒスタミンというアレルギーを引き起こす物質が含まれているのが問題となります。

サバやイワシなどの青魚には、炎症を抑える良質な脂が含まれる一方、鮮度が落ちやすく、ヒスタミン中毒を起こしやすいです。

普段アレルギーの症状がない人でも、ヒスタミン中毒でえらい目にあうことがあります。

たぬきちは、よっぽど鮮度のよいものが手に入らない限り、青魚は食べません。

代わりに、酸化しずらいシラスや煮干し、タラなどの白身魚を食べます。

肉は、鶏肉を少量食べることがありますが、常食はしません。

魚を食べている方がアレルギーや胃腸の調子がよく、心も穏やかでいられるからです。

アレルギーを悪化させない油

油について様々な情報を集め、原材料や製法、鮮度にもこだわって色々と試してきました。

失敗すると一ヵ月ほどは苦しむので、まさに体をはった実験です。

そして今のところ、たぬきちが安心して食べられるのは有機のエクストラバージンココナッツオイルのみです。

一日に小さじ1~2ほどを、スープやご飯などに混ぜていただきます。

特に、緑黄色野菜を使った料理には積極的に使って、油溶性ビタミンの吸収促進をねらっています。

加熱料理にも使えるようですが、多少は酸化するのでは?という気持ちから、あまり加熱はしません。

もっぱら、そのまま使います。

加熱しても問題ないようであれば、料理の幅も広がるので、今後少しずつ試してみたいと思います。

やっぱり、油は美味しいですから、うまく付き合ってゆきたいです♪