昨日、夫が仕事先から立派な筍をもらってきてくれました!
わーすごーい!!
筍は鮮度が命!
ということで、早速アク抜き。
大きいので、皮をむいてからアク抜きをしました。
ぬかと一緒に1時間くらい煮て、しばらく煮汁につけておきます。
せっかくなので、まずはそのまま味わうことに!
おお~!少しアクがあるけど旨い!
パクパク。
うん美味しい!
パクパクパク・・・。
するとしばらくして、足が痒くなってきました。
見ると蕁麻疹でボコボコに!
ひゃー!
調べてみると、筍には「ヒスタミン」という物質が含まれ、食べ過ぎると蕁麻疹を起こすことがあるそうで・・・。
知らなかったー!!
実は、「ヒスタミン」が多く含まれる食べ物は結構あります。
ヒスタミンや類似物質を多く含む食べ物
- 鮮度の落ちた魚介類、肉類
- 干物、ハム、ソーセージ
- チーズ
- ほうれんそう、なす、トマト、アボガド、筍
- チョコレート
- ワイン、ビール
- 卵
- 牛乳、乳製品
- ドライフルーツ
- ソバ など
上記の他に、ヒスタミンの分泌を促すものとしてバナナ、キウイ、パイナップル、ナッツ類などがあります。
アレルギーを起こしやすい人は、上記を摂り過ぎないように気をつけた方がよさそうです。
たぬきちも知っているものには気をつけていたのですが、筍は今回初めて知りました。
でも、ヒスタミンは悪い物なのかというとそうではありません。
というか、神経伝達などに関わる生理活性物質なので、実は体にとって必須のもの。
ヒスタミンやその前駆体には、各種疾病予防、抗ストレス、抗疲労、抗肥満、運動量増加などの働きがあることが知られています。
脳の覚醒状態を維持し、学習能力を高めることもわかっています。
つまり、ヒスタミンの分解が苦手なたぬきちの脳はいつも覚醒状態。
ホント??
とはいえ、痒くなるのは嫌なので、ヒスタミンの摂り過ぎには引き続き気をつけたいと思います。
暖かくなると食品が傷んでヒスタミン濃度が上がりやすいから気をつけようね!
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