雨の日は、疲れをとる絶好のチャンス

こんにちは!たぬきちです。

季節外れの長雨ですね。

雨の日はなんとなく憂鬱、という方も多いのではないでしょうか?

たぬきちも、ちょいアンニュイです。

でも、そんな雨が少し好きになる、素敵な本をご紹介します!

雨の癒し効果

数年前、書店でたまたま美野田啓二さんの『雨の日の過ごし方』という本を手に取りました。

この本によると、雨の日は副交感神経が優位になり、体のエネルギーが体内の修復と再生に使われるとのこと。

そのため、日ごろ溜まった疲れをとる絶好のチャンスなのだそう。

また、雨の日は自分の内側にエネルギーが向かうので、勉強や読書にも向いているのだとか。

晴耕雨読とはよく言ったものです。

雨音には自律神経を整える力もあるそうで、まさに慈雨。

雨の潤いが体に染み入って、細胞ひとつひとつをじんわり癒してゆくようなイメージが頭に浮かびます。

すると、なんとなく雨が愛しいような気になってくるから不思議です。

体を冷やさない工夫で雨の日を快適に過ごす

この本には、雨の日を快適に過ごすヒントもたくさん載っています。

一番重要なのは、体を冷やさないこと。

濡れるのが不快と感じるのは、体が冷えを嫌うからだと思います。

具体的には、次のような工夫が提案されています。

  • 外出する際は、替えの靴下を持ってゆく
  • 朝食をしっかり食べて体を温める
  • 温かい飲み物をとる
  • 丹田を温める
  • ストレッチをして血行を促進する
  • リズム運動(スワイショウなど)をする
  • ぬるめのお風呂に20~30分入る

などなど。

また、たぬきちが導入して本当によかったのが、防水の高機能ウォーキングシューズ。

長靴は長時間履くと痛くなったり、足が蒸れて汗で冷えたりしていました。

たぬきちが愛用しているのはミズノの「ウォーキングシューズ LD アラウンド 3 SW GTX ゴアテックス 防水 ブラック」。

台風とかの大雨にはさすがに太刀打ちできないと思いますが、普通の雨の日ならまったく問題なく濡れずにがしがし歩けます。

防水なのに通気性があるので蒸れない。

雨の日は足元のストレスも大きかったので、これが解消されてとても快適に過ごせるようになりました。

不快な症状は「思い込みでは?」と疑う

「気象病」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

気象の変化が原因で起こる頭痛や関節痛など、不快な症状のことです。

たぬきちも低気圧で耳や頭が痛くなることがあります。

実際にこうした症状が出るのは仕方のないこと。

でも、思い込みで症状が強くなることはあり得るな~と最近思います。

先日も、友人と「思い込みの力」について話をしました。

症状が悪くなると思うと実際に悪くなる。

良くなると思うと実際に良くなる。

極端な話、死ぬと思うと実際に死ぬこともあると、戦時中の恐ろしい実験で明らかになったのだとか・・・。

思い込み、恐ろしや・・・。

でも、これを逆手にとることもできます。

雨が不調の原因になるということよりも、雨の良い効果を強く意識するのです。

本にも、プラスの思い込みは実際に症状の改善を生むと書かれていました。

ならば、プラスに思い込んでみよう!

雨からの贈りものさがし

雨によってもたらされる良いことは、実はたくさんあることに気づきました。

湿度が高いので感染症にかかるリスクが下がる。

春の雨の日は、花粉が少なくホッと一息つける。

花粉に限らず、砂埃なども洗い流され、街や空気が浄化される。

ホコリが舞いにくいので、部屋の掃除にもってこい。

乾燥の季節には喉も潤っていい感じ。

せっかくの休日に雨でも、電車やお店がすいていて外出が快適。

肌が潤うので小じわが目立たなくなって地味に嬉しい。(気休め)

などなど。

ほんの少し目の付けどころを変えるだけで、こんなにも良いことに気づけるなんて驚きです。

思いは、繰り返し考えた分だけ強くなる、とのこと。

雨からの贈りものさがしは、雨に限らず良い思いを生む思考のトレーニングにもなりました。

実はこれが一番大きな雨からの贈りものだったのかも?笑