こんにちは、たぬきちです!
毎年、春はなんとなく心がザワザワします。
気分のアップダウンや疲れを感じることもしばしば。
昔から春は「木の芽時(このめどき)」と言って、自律神経が不安定になりやすいことが知られています。
今日は、この時期を少しでも快適に過ごすポイントについて書いてみたいと思います。
レッツゴー!
春に自律神経が不安定になりやすい理由
①日々の気温差や、一日の中での寒暖差
②高気圧と低気圧が頻繁に入れ替わることで起こる気圧変動
③肝機能の活発化
④環境の変化
こうして見ると、春は変化がいっぱいあることが分かります。
これらの変化についてゆこうと、体は一生懸命がんばります。
その結果、交感神経が優位になり、エネルギーの消耗が起こります。
だから、春は眠くなったり、疲れやすかったりするんですね。
この時期に無理をしてしまうと、この後グングン気温が上がる時にバテやすくなります。
上手に過ごして、心身のメンテナンスをしてあげましょう!
ここからは、心身を整えるポイントを5つ紹介するよ!
過ごし方のポイント①とにかく無理しない
何はさておき、ゆる~く過ごしましょう。
「そんなこと言っても、新年度は仕事が忙しい!」
「生活の変化についてゆくのがやっと!」
「新年度で家族みんなバタバタ!」
「春の不調なんて気にしてられない!」
そんな声が聞こえてきそうです。
でも、一番に考えるべきは「いかにサボるか」です。
なぜなら、春はみんな間違いなく疲れているから。
疲れた状態で仕事をしても、効率が悪い上にミスが起きたりします。
疲れている時に家事をこなすと、イライラして家族への当たりが強くなってしまったりもします。
ただでさえザワザワしているのに、家の中がギスギスしたら疲れも倍増です。
いっそ春はあきらめて、ポワポワ~ンと過ごしたほうがスムーズに事が進むかもしれません。
イメージとしては、いつもの半分くらい。
後ろめたい?
大丈夫、やってる感だけ出しておきましょう!
怠惰になろうね!
過ごし方のポイント②服装の調整をする
日々の気温差や、一日の中での寒暖差に対応できるよう、服装はこまめに調整しましょう。
服装の調整って意外とめんどくさかったりするんですよね。
「荷物を増やしたくないから、夕方少し肌寒くても我慢しちゃおう」とか。
逆に、
「ちょっと暑いけど、いちいち脱ぐのがめんどくさいからいいや」とか。
でも、ちょっとの調整で自律神経はだいぶ救われます。
さらに、春は肝機能が活性化する関係で上半身に熱が行きやすくなります。
上半身は涼しく、下半身は温かく、を心がけるとよいです。
これを、「頭寒足熱」といいます。
頭寒足熱をすると自律神経が整い、「集中力アップ」「安眠」「リラックス」などの効果があります。
春は意外と冷えるので、下半身を冷やさない工夫も大切です。
たぬきちはいつも綿のタイツを履いています。
服装の調整は意外とあなどれないね!
過ごし方のポイント③十分な睡眠をとる
疲れをとるためにはとにかく睡眠が第一。
寝る前に湯舟に浸かったり、ストレッチをしたりすると入眠しやすくなります。
夜更かしはほどほどに。
過ごし方のポイント④バランスの良い食事をとる
三食バランスよく食べましょう。
肝臓の調子を整える、緑の葉物野菜や貝類、酸味や苦味をもつ食材がおすすめ!
肝臓に負担のかかる、油や動物性食品の摂り過ぎには気をつけましょう。
過ごし方のポイント⑤適度な運動をする
春は早起きをして朝日を浴び、ゆったりと動くのがよいとされます。
深呼吸や散歩、ストレッチなどがおすすめ!
適度に体を動かすことで血行が促進され、ストレス発散にもなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
5つポイントを挙げてみましたが、1つでも参考になれば嬉しいです。
心と体に余裕をもたせるために、予定を入れすぎないのも大切かもしれません。
上手に心身を整えて、春を満喫しましょう!
やっぱり春は好き!