心も体も、もっと軽く。
物・事・心の「手放し」で、
本当に大切なものを大切にする暮らし。
こんにちは。
Minimalist TANU(ミニマリスト・タヌ)です。
「手放し生活」を運営し、ミニマリズムを軸に、シンプルな暮らし、自然に寄り添った衣食住、心と体の整え方、そして人生の中にある「手放し」について発信しています。
私が伝えたいのは、単に「物を減らしましょう」ということではありません。
物を減らすこと。
やらないことを決めること。
無理をしないこと。
自分を苦しめている思い込みを手放すこと。
人間関係を見直すこと。
「こうでなければ幸せになれない」という考えから自由になること。
そうやって余計なものを少しずつ手放していくと、今まで見えなかった「本当に大切なもの」が見えてくることがあります。
私自身が、それを長い時間をかけて経験してきました。
私がミニマリストになった理由
私がミニマリストになったのは、「物を持たない生活に憧れたから」ではありません。
きっかけは、20代で経験した病気でした。
24歳の時に掌蹠膿疱症を発症し、その後、化学物質過敏症とも向き合うことになりました。
症状がひどい時には、痒みで眠ることもできず、日常生活そのものが苦しくなりました。
原因を探すために病院をいくつも訪ね、本を読み、情報を集め、食事を変え、生活を変え……。
「これが悪いのではないか」
「これをすれば良くなるのではないか」
と、とにかく必死でした。
そんな中、少しでも体への負担を減らそうと、家の中にある物を減らし始めました。
ホコリなどへの対策もあり、使っていない物、必要のない物を少しずつ手放していったのです。
すると、思いがけない変化がありました。
物が減ると、掃除が楽になる。
掃除が楽になると、家事が減る。
家事が減ると、時間ができる。
時間ができると、心に余裕が生まれる。
そして、なぜか身体まで軽く感じる。
「物が少ないって、こんなに楽なんだ」
それが、私とミニマリズムとの出会いでした。
病気を治したくて、頑張り続けた
病気になってからの私は、ずっと「何とかしなければ」と思っていました。
何とか治さなければ。
もっと調べなければ。
もっと努力しなければ。
もっと正しい生活をしなければ。
そうやって、自分の力で何とか状況を変えようとしていました。
でも、頑張っても頑張っても、症状は一進一退。
良くなったと思ったら、また悪くなる。
希望を持っては落ち込み、その繰り返しでした。
発症から8年ほど経った頃には、とうとう仕事を続けることも難しくなり、休職することになりました。
それまで、20代という若さもあり、毎日仕事に通っていました。
仕事は私にとって心の拠り所でもありました。
だからこそ、その拠り所を失うことは、とても苦しいことでした。
そんな時、私の人生を大きく変える一冊の本に出会います。
自然療法との出会い
出会ったのは、東城百合子さんの『生きた実例と手引き「自然療法」』という本でした。
自然療法について書かれたその本を読んだ時、私は正座して泣きながら一気に読み終えました。
「私が求めていたものは、これだったんだ」
そんな感覚でした。
それまで私は、病気を「治すもの」と考えていました。
でも、自然療法を学ぶ中で、
「自分は自然の一部である」
ということを強く意識するようになりました。
すべてを自分の力で何とかしようとするのではなく、不自然なものをできるだけ取り除き、自然に近い暮らしに戻ってゆく。
そして、自分自身に本来備わっている力を信じる。
それまで「もっと頑張らなければ」と力んでいた私にとって、その考え方は大きな転換点でした。
そこから自然療法について本格的に学び始め、著書を読み、講習会や講演会に参加し、健康料理について学び、さまざまな人との出会いを通して多くのことを教えてもらいました。
そして、病気についてだけではなく、
「私は、どう生きたいのだろう?」
ということを考えるようになりました。
病気は「人生を見直すきっかけ」になった
病気になった当時の私は、
「なぜ自分がこんな目に遭わなければならないのか」
と思っていました。
あれだけ頑張ってきたのに。
一生懸命やってきたのに。
なぜ自分が病気になったのか。
そんな悔しさや怒りもありました。
けれど、自然療法を学び、自分の生き方を振り返る中で、少しずつ考え方が変わってゆきました。
病気になって「失ったもの」だけを見るのではなく、
「ここから何を学べるのだろう?」
と考えるようになったのです。
それまで当たり前だと思っていたこと。
自分の力だけで生きていると思っていたこと。
頑張ることが正しいと思っていたこと。
健康になれば幸せになれると思っていたこと。
そんな一つひとつを、見直すようになりました。
そして気づいたのが、
「人生には、足すことだけではなく、手放すことも必要なのではないか」
ということでした。
私にとって「手放す」とは
「手放す」というと、物を捨てることを想像するかもしれません。
もちろん、それも手放しの一つです。
でも、私が大切にしている「手放し」は、それだけではありません。
たとえば、
物を手放す。
余計な予定を手放す。
やらなくてもいいことを手放す。
情報を手放す。
古い習慣を手放す。
無理な人間関係を手放す。
「こうしなければならない」という思い込みを手放す。
人からどう思われるかという不安を手放す。
過去への執着を手放す。
未来への心配を手放す。
自分を責めることを手放す。
頑張りすぎることを手放す。
そして、
「こうならなければ幸せではない」
という思い込みを手放す。
そうすると、今まで「足りない」と思っていた人生の中に、すでにあったものが見えてくることがあります。
安心。
自由。
時間。
自然。
人とのつながり。
何気ない日常。
そして、自分自身。
だから私は、
手放すことは「失うこと」ではなく、「本当に大切なものを残すこと」
だと思っています。
ミニマリズムは、人生を軽くするための方法
私にとってミニマリズムは、物の数を競うものではありません。
「何個まで減らせばミニマリストなのか」
ということにも、それほど興味はありません。
大切なのは、
「自分にとって、本当に必要なものは何なのか?」
を知ること。
そして、
「これは今の自分に必要なのだろうか?」
と、一つひとつ選び直すことです。
物が少なければ、物を管理する時間が減ります。
予定が少なければ、自分の時間が増えます。
情報が少なければ、頭の中が静かになります。
人間関係を整理すれば、自分らしくいられる時間が増えます。
思い込みを手放せば、選択肢が増えます。
つまり、減らすことで、逆に「自由」が増えるのです。
私がミニマリズムを好きなのは、そこにあります。
「手放し生活」で伝えていること
「手放し生活」では、私自身の経験をもとに、さまざまなテーマについて発信しています。
暮らし
物を減らすこと、片づけ、ミニマリストの生活、家事を楽にする工夫など。
衣食住
自然に寄り添った食事、できるだけシンプルな生活、身の回りの環境を整えることなど。
心と体
病気との向き合い方、心の持ち方、日々の小さな習慣など。
人間関係
無理をして誰かに合わせることをやめること、自分と他人との境界線を考えることなど。
心の手放し
不満、罪悪感、執着、思い込み、完璧主義、頑張りすぎることなど。
どれも、「こうしなければ」を押しつけるためのものではありません。
私自身が経験し、考え、試し、失敗し、またやり直してきたこと。
その中から、
「これは少し楽になった」
「これは手放してよかった」
「この考え方に救われた」
と感じたことを、一つずつ書いています。
15年以上、試行錯誤してきました
病気をきっかけに暮らしを見直し始めてから、15年以上が経ちました。
その間に、食事、自然療法、ミニマリズム、生活習慣、心の持ち方など、たくさんのことを学びました。
もちろん、すべてがうまくいったわけではありません。
健康になりたい一心で、かえって神経質になったこともあります。
「正しい生活」を追求するあまり、自分自身を苦しめたこともあります。
「これは食べてはいけない」
「こうしなければいけない」
「もっと気をつけなければいけない」
と、自分で自分を縛ってしまったこともあります。
だから今は、
健康も、幸せも、完璧を目指すことではない
と思っています。
何かを足すことも大切。
でも、同じくらい、
「何をやめるか」
「何を手放すか」
も大切。
そして、その時々の自分に必要なものを選び直していけばいい。
そう考えるようになりました。
完璧なミニマリストではありません
私は、何でも捨てられる人でもありません。
いつも心が穏やかなわけでもありません。
今でも迷います。
執着することもあります。
頑張りすぎることもあります。
「分かっているけれど手放せない」ということもあります。
だから、このサイトは「完成した人が教える場所」ではありません。
私自身も、手放しの途中にいます。
今日できたことが、明日はできないかもしれない。
一度手放したものを、また拾い直すかもしれない。
それでもいいと思っています。
大切なのは、完璧になることではなく、
「今の自分にとって、本当に必要なものは何だろう?」
と、時々立ち止まって考えること。
その繰り返しが、自分らしい人生につながっていくのだと思います。
こんな方に読んでほしい
「手放し生活」は、こんな方に読んでもらえたら嬉しいです。
- 物を減らして、もっとシンプルに暮らしたい
- 毎日やることが多すぎて疲れている
- 部屋だけでなく、人生そのものを整理したい
- 頑張っているのに、なぜか心が苦しい
- 人間関係に疲れている
- 「こうしなければ」という思い込みが多い
- 自分にとって本当に大切なものを見つけたい
- 自然に寄り添った暮らしに興味がある
- 心と体をもっと大切にしたい
- 「もっと頑張る」以外の生き方を探している
もし一つでも当てはまるなら、ここに何かヒントがあるかもしれません。
私が届けたいもの
私は、人生をもっと複雑にする情報ではなく、
「少し肩の力を抜けるような考え方」
を届けたいと思っています。
もっと頑張りましょう。
もっと勉強しましょう。
もっと良いものを買いましょう。
もっと健康になりましょう。
もっと成長しましょう。
世の中には、そんな「足し算」の情報がたくさんあります。
でも、人生には、
「もう十分頑張ったから、少し休もう」
「これはもう、やめてもいいかもしれない」
「これは自分には必要ないかもしれない」
「もっとシンプルでいい」
という選択肢もあります。
何かを増やすのではなく、一つ減らしてみる。
そのことで、見えてくるものがあります。
手放した先に、本当に大切なものが残る
私自身、病気になったことで、たくさんのものを手放しました。
物を手放しました。
以前の生活を手放しました。
仕事を手放した時期もありました。
「こうあるべき」という考え方も、少しずつ手放してきました。
そして、そのたびに思うのです。
手放したことで、何かを失っただけではなかった。
むしろ、
本当に大切なものに気づけるようになった。
時間。
自由。
自然。
人とのつながり。
自分自身の感覚。
何気ない日常。
そして、「これでいい」と思える心。
それらは、何かをたくさん手に入れた時よりも、余計なものを手放した時のほうが見つけやすかったように思います。
これからも、手放し続ける
私は、これからも「手放し」を続けていきたいと思っています。
物だけではなく、
暮らし。
仕事。
人間関係。
習慣。
情報。
思考。
感情。
そして、自分自身を縛っているもの。
その時々で、
「今の私に、本当に必要なものは何だろう?」
「私は、本当はどうしたい?」
と問いながら。
そして、手放したことでできた余白に、本当に大切なものを置いてゆきたいと思っています。
あなたも、一つだけ手放してみませんか?
もし今、あなたの人生が少し重たいと感じているなら。
何かを新しく始める前に、
「一つだけ、手放せるものはないかな?」
と考えてみてください。
使っていない物かもしれません。
無理に続けている習慣かもしれません。
本当はやりたくない予定かもしれません。
誰かからの評価を気にすることかもしれません。
「こうしなければ」という思い込みかもしれません。
大きなものでなくて構いません。
一つ手放す。
そして、少し余白ができる。
その余白の中に、本当に大切なものが見えてくる。
私は、そんな小さな変化の積み重ねが、人生を軽くしてくれると思っています。
Minimalist TANUとして
病気になったことは、当時の私にとって大きな苦しみでした。
でも今振り返ると、人生を見直す大きなきっかけでもありました。
病気にならなければ、ミニマリストになることもなかったかもしれません。
自然療法を学ぶこともなかったかもしれません。
「どう生きるか」について、こんなに深く考えることもなかったかもしれません。
だから私は、これまで経験してきたことを必要な人へ届けたいと思います。
学んだこと。
失敗したこと。
手放したこと。
まだ手放せていないこと。
そのすべてを、自分の言葉で残してゆきたい。
そして、それを読んでくださった誰かの暮らしが、ほんの少しでも軽くなったら。
「これ、もう手放していいのかも」
「もう少し、自分を大切にしていいのかも」
「もっとシンプルに生きてもいいのかも」
そんなふうに思ってもらえたら。
それが、Minimalist TANUとして発信を続ける理由です。
心も体も、もっと軽く。
物を減らすことから始まった私の「手放し」は、いつの間にか人生そのものを見つめ直すことにつながりました。
これからも、
物・事・心の「手放し」で、軽やかに生きる。
そんな暮らしを、自分自身で実践しながらお伝えしていきます。
あなたの人生にも、もう十分に大切なものはあるのかもしれません。
必要なのは、何かを足すことではなく、
余計なものを少しずつ手放して、
「すでにあるもの」に気づくこと。
この「手放し生活」が、そのきっかけになれば嬉しいです。
Minimalist TANU
ミニマリスト/「手放し生活」運営/「手放しアカデミー」主宰
20代での病気をきっかけに、ミニマリズム、自然療法、衣食住、心の持ち方などを15年以上にわたり学び、実践。
「物・事・心の手放し」をテーマに、シンプルな暮らしと、心も体も軽やかに生きるためのヒントを発信しています。
発信テーマ
暮らし|ミニマリズム|手放し|自然療法|衣食住|食事|心と体|人間関係|習慣|思考|心の持ち方
個人で向き合いたい方へ
ブログを読むだけではなく、
「自分自身のことを整理したい」
「何を手放したらいいのかわからない」
「暮らしや人生をシンプルにしたい」
「一人ではなかなか答えが出ない」
という方には、個人でじっくり向き合う時間もご用意しています。
誰かの正解をそのまま当てはめるのではなく、
「あなたにとって、本当に必要なものは何なのか?」
を一緒に考えてゆく。
そんな時間にできればと思っています。
自分の人生を、もう少し軽くしたい。
そんな方は、ぜひ「手放し生活」の記事もゆっくり読んでみてください。
あなたにとっての「最初の一つの手放し」が、ここで見つかるかもしれません。
Minimalist TANU